先日、住んでいる市で実施されている3~4か月健診に行ってきました。
初めての経験で、どんなことをするのかドキドキ。
同じように思われている人のためになったらと思い記事にします。
3~4か月健診とは
3~4か月健診とは、生まれてきてから子どもの成長が正常に発達・発育しているかを確認するための健診です。
だいたいの市町村では、保健所などの施設で集団健診で行います。
場所によっては5~6か月検診のところもあるようです。
3~4か月のころの赤ちゃんは
- 声を出して笑う
- 目をきょろきょろ動かす
- 首がすわりはじめる
- 手足がよく動くようになる
というようになってきます。
これらの運動機能に遅れがないかを主に確認していきます。
見られる項目
主にみられる項目はどんなものがあるでしょうか。
身長・体重
発達曲線の線にともなって、成長しているかを確認します。
母子手帳の発達曲線のところに印をつけてくれます。
首がすわっているか
仰向けで寝ている赤ちゃんの両手を持って、頭がついてくるかを確認します。
しっかり頭がついてこれば首すわりはOKです。
目の機能
目の機能については、斜視に注意して診察されるそうです。
斜視とは、通常ものをみるときの目の瞳孔は同じ方向を向きますが、片方の瞳孔がずれることをいいます。
当日はガラガラのおもちゃを動かして目の動きの確認をされていました。
股関節の開き
股関節の開排制限と言って、赤ちゃんの股の開き具合を確認します。
普通の赤ちゃんですと、股関節は十分に開きます。
しかし、脱臼などをしていて股関節がずれていると十分に股関節は開きません。
先天性の異常の場合は、足やおしりの皮膚がたるむので、異常なしわがみえることもあり、それらの確認をしてくれます。
外性器異常
男の子では陰嚢水腫、睾丸の停留精巣。
女の子は陰唇癒合症に注意して検診されているそうです。
足の付け根のそけい部分もよく診られていたので、ヘルニアなどの確認もされていたように思います。
全身状態
その他にも、心音などの聴診。
全身を触っての触診など、赤ちゃんの全身状態の診察もありました。
わが子は皮膚のかさつきを指摘されて、保湿を徹底するように指導されました。
当日の流れ
私の地域の3~4か月健診の流れはこんな感じです。
地域によって、どんな風にするかは変わってくると思うのであくまでも参考程度に。
- 名前の確認
- 保健師さんの問診の確認
- 身長・体重測定
- 小児科医の診察
- 整形外科医の診察
- 保健師さんより結果発表
- (希望者のみ)栄養相談・心理士面談
- 離乳食講座(集団)
身体測定から先生の診察が終わるまでは、ずっとおむつ一丁だよ
聞きたいことはその場その場で聞いていく方式でしたが、最後に保健師さんが聞き逃したことはないか確認してくれました。
用意したもの
3~4か月検診を受けるにあたって、用意しなければいけないものはなんでしょうか。
私の住んでいる地域の検診の通知に必要物品は書いてありましたが、その他にも用意したものがあるので紹介します。
抱っこひも?ベビーカー?
抱っこひもで行くべきなのか、ベビーカーで行くべきなのか。迷いますよね。
結論からいいます。
抱っこひも、ベビーカーどちらで行っても大丈夫です。
検診を受ける施設も、小さい赤ちゃんを連れてくることをもちろん想定しています。
ベビーカー置き場などを設置してくれているでしょう。
しかし、たいていの施設では検診中はベビーカーに子どもを乗せることはできません。
ですので、ベビーカーで受診しにきても、抱っこひももあると便利かと思います。
私も両方持っていたよ。
そのときは、抱っこひもに頼るとお母さんもラクチンです♪
実際に持っていたもの
実際に持っていたものはこちらです。
- 問診表(クリアファイルにいれて)
- 母子手帳
- おむつ2枚
- おしりふき
- 着替え
- スタイ2枚
- バスタオル(おむつ替えシートの代わり)
- フェイスタオル
- 抱っこひも
わが子は吐き戻しが多いので着替えは必須!スタイも多めに入れています。
クリアファイルは問診票が折れ曲がらないように持参しましたが、会場で資料をたくさんもらったので持って行ってよかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なんとなく3~4か月健診がどんな風に行われるか分かりましたか。
はじめての集団健診にドキドキしている方も多いかと思いますが保健師さんなどが優しく対応してくださった印象でした。
育児の不安なことは、いろいろ聞けるよいタイミングです。
しっかり活用できるといいですね。
また、この健診で何か異常が見つかれば病院に行ってもらう流れになります。
異常の早期発見に重要な健診です。
赤ちゃんを連れての外出は大変ですが、必ず受診しましょう!!
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