小児喘息と戦ったアスリート・有名人まとめ

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先日、息子が喘息と診断されました。

そこで気になったのが、小児喘息の既往がある有名人。

調べてみるとたくさんの人がいたので紹介したいと思います。

小児喘息とは

小児喘息とはどんな病気でしょうか。

簡単にだけ、説明したいと思います。

喘息とは

喘息とは、空気の通り道の気管支がアレルゲンなどの影響で過敏になり狭くなって、呼吸困難などの発作を繰り返す病気。

呼吸をするときに「ゼーゼー、ヒューヒュー」と音が聞こえる症状があるのが、特徴と言われています。

 

小児喘息とは

小児喘息とは、乳児や幼児期に発症する喘息をいいます。

近年、患者数は増加傾向で、生活環境が影響しているのだとか。

しかし薬が進歩してきていて、治療をすることで小学生を卒業することには約半分が治るともいわれています。

 

小児喘息の既往がある有名人

ではさっそく、気になる小児喘息の既往がある有名人を紹介していきたいと思います。

喘息を抱えながらも、スポーツ界で偉業をなされていたり芸能界で活躍されている人たちばかりです。

羽生結弦(フィギュアスケート)

日本テレビ系「24時間テレビ40 愛は地球を救う」に出演し、“テレビ初告白”として「2歳からぜんそくを持っています」と明かした。

子供のころは、ぜんそくの発作が起きるとほとんど眠れなかったそうで、幼稚園にもあまり通えなかった。成長につれて症状は改善されたが今も発作で練習ができなくなることもあるという。

引用: 羽生結弦 2歳からぜんそく持ち…テレビ初告白、小児ぜんそく清水宏保を励みにデイリー

現在も症状と戦いながら、競技をされているそう。

まったくそれを思わせない演技ですよね。

フィギュアスケート選手に喘息持ちの人は多いのだとか、室内でホコリが立たない環境がいいのでしょうか。

 

藤川球児(プロ野球選手)

藤川球児
「僕は小さい頃から喘息で苦しんできました。母は僕が発作を起こすと、どんなに夜遅くても病院に連れていってくれました。僕を含め4人の子供たちのために朝早くから夕方遅くまで働き、兄と僕には費用も世話もかかる野球をずっとやらせてくれました。おかげでぜんそくの発作もほとんど起こらなくなり、母には本当に感謝しています。僕はそんな母に夢を与えてあげたいです」

引用: 阪神・藤川球児投手との対談前編を配信! 〜喘息情報サイト「Zensoku.jp」〜スポーツコミュニケーションズ

オリンピックやWBCの代表にも選出された経験もあるプロ野球選手。

メジャーリーグにも挑戦をした経緯もあります。

メジャーリーグに挑戦だなんて、喘息持ちの星!

 

清水宏保(スピードスケート)

清水宏保
ぜんそくもそうですし、慢性疾患やさまざまな病気を持っている方がいると思いますが、とにかくあきらめないでほしい。本気でアスリートを目指したいと思うなら、まずその病気について、納得がいくまで学ぶべきだと思います。どんな病気かということを理解したら、ある程度の解決策や、対処の仕方が分かります。完治する病気でなければ、やはり付き合っていかなければならないので、そこで覚悟を決めることが第一段階になります。

僕自身はぜんそくだったからこそ、自分の身体を徹底的に観察し、ベストな練習法などを突き詰めていました。逆に、ぜんそくでなければそこまでできなかったかもしれません。また、スケートがあったから、ぜんそくから逃げずに立ち向かうことができたと思っています。

引用: 清水宏保さんインタビュー(喘息との闘い)(1)あなたの健康百科

スピードスケートのオリンピックメダリスト清水宏保選手も喘息の既往あり。

長野オリンピックの金メダルのシーンは、何年たってもよく放送されますよね。

競技生活と喘息の経験から、大学院で医学研究の勉強をしているのだとか。

 

大山加奈(バレーボール)

大山加奈
物心ついた2~3歳の頃には、すでに「喘息」でした。発作が出ると急いで吸入をするのですが、つらくてつらくて……。いつ発作が起きるかわからず、常に吸入器をそばに置いておくような状態でした。発作が起こると苦しくて横になれないので、座椅子をリクライニングして休んだり、夜、眠れなくて泣いていたことを覚えています。

今、小学生の子供たちにバレーをはじめとしたスポーツの素晴らしさをお話しする機会に恵まれています。そのたびに、「喘息を持っていたけれど、頑張ってオリンピック選手になれたよ」と話すんです。子供たちも共感してくれて、「頑張っていたら、夢をかなえることができるんだ」と思ってくれるようで、うれしいです。

引用: 虚弱体質から日本代表へ 大山加奈さん喘息との付き合い方日刊ゲンダイ ヘルスケア

あのメグカナで有名な大山加奈選手も喘息持ち。

当時はそんなことを思わせない活躍をされていましたよね。

影に努力がたくさんあるんだろうなぁ…。

 

谷川真理(マラソン)

谷川真理
元々、アレルギー体質で、アトピー性皮膚炎だったんです。喘息は小学1年生の時にかかりました。私の母曰く、小学校に上がって先生が非常に厳しくなった。幼稚園の先生は優しかったので、環境の変化によるストレスで発症したと……。

喘息の症状は中学1、2年生までだったので、そこからはほとんど出ていませんでした。

引用: マラソンランナー・谷川真理さんとの対談全編を配信! ~喘息情報サイト「Zensoku.jp」~マイナビニュース

マラソンランナーでタレントの谷川真理さん。

赤坂5丁目マラソンなどで有名な方ですよね。

喘息には禁忌とも言われているマラソンですが、完治しランナーになることもできるんですね。

 

八重樫東(ボクシング)

八重樫東
3歳頃から小児喘息でした。物心ついた時には苦しかったのを覚えています。夜になるとヒューヒューいって、それが明け方まで続くんです。

当時は体も小さかったので、成長して大人になればよくなると言われました。でも、大人になっても症状が続いて、今に至るという感じです。

引用: ボクシング・八重樫東選手との対談前編を配信! 〜喘息情報サイト「Zensoku.jp」〜スポーツコミュニケーションズ

元WBC世界フライ級チャンピオン。

ボクシングのようなハードなスポーツも症状をうまくコントロールすることができればチャンピオンになることを実証してくれた人物です。

 

秋山竜次(ロバート)

ロバート秋山
ロバートの秋山竜次さんは、「子供の頃がピークだった」とのこと。大人になってからもコントで舞台を動き回ったり、いっぱいしゃべったりすると症状が出ることがあり、「ここは人が多くほこりが舞ってるから喘息の症状が出そうだな」と、環境に敏感になると語った。

秋山さんは「幼少期に喘息キャンプに行ったが、環境の変化でかえって症状が悪化し、不安が増長されてしまった」というエピソードを明かした。現在は、「このくらいだったらまだ大丈夫だろう」と我慢したり、実際に苦しくなってから薬剤を吸入したりする程度だという。

引用: ロバート秋山の治療は30年前のもの!? 乙葉らが“喘息の秋にチェンジ喘息”マイナビニュース

あの明るい秋山さんも喘息なんだとか。

あの明るいキャラクターから、喘息で悩まれている様子は全く思い浮かびません。

それもプロの仕事なんだよね~と感じます。

 

乙葉

しゃべる乙葉
「症状があることはしょうがないことなのかなと思っていた」と幼少期を振り返る。芸能界に入ってからも、咳(せ)き込むことで周りに迷惑をかけてしまうのではないか、と気にする日々だったという。

数年前に自分に合った治療法と出合い、「現在では喘息を気にすることなく生活できている」とのこと。その治療法とは、医者の処方した飲み薬を服用し続けるというもので、症状を鎮めるだけではなく、毎日継続的に服薬を続けたことで、「喘息だから咳が出たり息苦しくなったりするのは仕方ない」という考え方はなくなり、喘息を持たない人と同様の生活が実現したという。

引用: ロバート秋山の治療は30年前のもの!? 乙葉らが“喘息の秋にチェンジ喘息”マイナビニュース

タレントの乙葉さんも、喘息を抱えておられます。

でも、そんな中で出産+育児+お仕事をこなされているなんてすごいですよね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

意外と小児喘息と戦った経験のある有名人、多いんですね。

私もかかりつけの小児科の先生に羽生結弦くんも小児喘息だったと教わり、喘息だってがんばればあんな立派な演技ができる人になるんだ…と励まされました。

これを見ている方は、小児喘息のお子さんだったりその親御さんだったりが多いと思います。

小児科通いや毎日の内服、吸入とつらいことも多いかと思いますが、元気に活躍している有名人もたくさんいます。

そんな人の活躍を見て、また治療を頑張ろうと思えるといいですね。

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