帝王切開で誕生した子どもは肥満になりやすい。先日そんな噂を耳にしました。
帝王切開で出産した私、聞き捨てられない!
ということで噂は本当なのか、調べてみました。
帝王切開で生まれた子は肥満になりやすいって本当?
結論からいいますと、肥満になりやすいとはいいきれない。
というのが、最新の研究結果です。
肥満になりやすいとされていた
実は今までは、帝王切開によって生まれた子どもが肥満になる可能性は自然分娩の子よりも15%高く、母親の体重とは無関係。」
とさまざまな大学での研究が発表されていました。
膣や腸内の菌が影響しているなど、マウス実験がされていたりしたそう…。
難しい英語の論文はこちら
最新の研究では関連性がないとのことも
しかし最新の研究では、帝王切開と子どもの肥満は関連性がないとの意見も述べられています。
カロリンスカ研究所が「PLOS Medicine」で発表されています。
研究チームは、18歳の男性約1万人を対象にBMI値を比較し、分娩方法(経膣分娩、選択的帝王切開、非選択的帝王切開)に基づくカテゴリーに分類した。各カテゴリーの肥満率は、 経膣分娩4.9%、選択的帝王切開5.5%、非選択的帝王切開5.6%となり、大差はなかった。 これにより、分娩方法は、子供の肥満リスクに対して影響を与えないことが認められた。つまり、子供の体重状態および肥満に影響する因子は、妊娠前の母親のBMI値、母親の年齢、母親の糖尿病・高血圧・喫煙の有無、妊娠期における子癇前症の有無、子供の在胎期間であると結論付けられた。
mixiニュースより引用
簡単に説明すると、「子どもの生み方の方法で肥満になるかは関係ない、母親の生活習慣や病気は影響する」ってことですね。
帝王切開ママは、ちょっとホッとするね
気をつけたいわが子の肥満
帝王切開で分娩したママさん、少しホッとしましたよね。
私もその一人ですが、だからといって気を抜いてはいけません。
幼児期の肥満で将来太る体質になりやすいなどという研究もあるほど。
これから息子を育てる上で、私が気を付けたいことを載せておきます。
このことを心掛け、健康的な子どもに育つように努力したいです。
帝王切開で生まれた子は肥満になりやすいまとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身、帝王切開で子どもを出産しているので肥満になりやすいと聞いて少しひやっとしました。
詳しく調べて、そうでない研究結果が新たにでていると聞いてほっとしています。
でもやっぱり気をつけてあげたい、わが子の肥満。
今はまだ、離乳食中期でつかまり立ちができるようになったころなので気を付けてあげられることは少ないですが、これから成長していく過程で肥満には気を付けてあげたいと思っています。
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